辛いことばっか解決していくのが仕事なのかな？
悩み事がある。
仕事での立ち位置や自分の立ち振る舞いについて。
広報として入社したこの会社は、IPO（上場）を目標としていた。
正直そんなことはどうでもよくて、ベンチャー企業での広報としてのスキルを
一から積み直したかった。
働く上で大切にしていたことはたった３つ。
・勤務地と出勤時間
・社長と近い距離でコミュニケーションが出来るか
・苦手としていた論理的思考が身につくか
これだけだった。
今の会社に入る前にも広報部としてそれなりに頑張っていた。
今と違うことと言えば、年間広告予算ウン十億円の大企業で
広報業務に専念していれば何ら問題はなかったということ。
振り返っても、正直やめた理由は明確じゃない。
そこではどんなキャリアを積めないと思ったから辞めたのか。
何が具体的に嫌だったのか。
そういう決定打となる部分が全く見出せないのだ。
結局私は、人の問題が嫌で全職を辞した。
課長にこと細かく監視され、文章能力の無さをただ指摘され、
挙げ句の果てには人格否定までされてしまっていた。
文章能力の否定は百歩譲って許そう。
確かに私の書く文章は未だに荒削りで稚拙だ。
文章の書き方には好みもあるから、仕方がない。
だけど、その人格否定でひどく憔悴しきって、
会社に行くことができなくなってしまっていた。
その原因だった課長に産業医の面談を受けろと言われたぐらいなのだから（笑）
思い出すだけで滑稽だ。
でも、当時の私の考えはとても甘かったと反省する。
その課長のせいにして、自分に本当に必要なものは何だったのかを
見出せずにただ辛くて逃げ出したくて辞めたのだ。
何の考えもなく、ただ辛いから辞めたのだ。
そして腹立たしいことに、転職理由には「大手企業では身につけられないもの」
とか、「自身に裁量権のある会社を探している」と見るも無様にでっち上げて
今の会社に入社したのだ。
昔から変わらない。改めて今日反省した。
何で反省したかというと、副社長からこっ酷く、
「私が伝えたかったことが全く伝わっていません」とお叱りを受けたからである。
正直、その文面を見た時は、前職で課長にされてきたそれと似たものを感じて
大変腹が立った。
「クソまたかよ…まじアスペルガーにはついていけん！」
そう思ってベッドに携帯を投げようとした時、ハッとした。
「私、全然変わってないやん何様…？」
「働かせてもらっている身分。特にお金にも繋がらないのに、
経営難の中、私に給料を払ってくれている。
私の書く文章や作成したデータにきちんと返事を返してきてくれている。
こんな素晴らしい上司がいてくれるってなんて心強いことなのに
何考えてんだ本当に…」
心からそう思えた。広報なんて経営難の会社からしたら本当にいらない存在なんだ。
その中で、会社の売り上げに直結する動きを取れていないことに大きな問題がある。
入社してから半年経つが、訳あって横柄な態度を取っていた。
人事も任されて、仕事が出来る気でいた。
そんなこと全くないのに。お調子者バロメーターが一気にマイナスになった（笑）
だけど、自分の置かれた立場を考えるいいきっかけになった。
本当に自分がやりたいことを見つけるまで、まずは信頼を勝ち取ろう。
色々と口を出すのはそれからにしよう。
ここは、他人の土俵なんだ。他人の土俵を使わせてもらってるうちは、
死ぬ気で学ぼう。
いつか、ここじゃなくてもいい。別に無理してついていかなくてもいい
って思えるようになった時は、本当に自分がやりたい何かに巡り合えていると思う。
それが私にとっては３年半以内という期限付きだけど。
とにかく今は、アスペルガーかもしれないけど、副社長の元で勉強しなきゃ。
私と雲泥の差があるのは当たり前だよ！一生対等になんて無理だし、
あの位置にまで登り詰めたいわけじゃない。
ただ、今やってることに力を最大限発揮できるように学んで、
時が来たら、この土俵から旅立てばいいだけの話。
正直、営業時代のツメよりも精神的に追い詰められるけど、
辛いことばっかの先には何かが待ってるし、何なら勉強させてもらってる
って考えれば正直仕事も苦ではなくなってきた！（笑）
器用に生きよう。パパが昔よく行ってた言葉、
「お前はいつも他人が源泉。損するぞ」
最近はよくこの言葉が響く。うん、パパ。その通りだね。
これ以上損はしたくない！ 仕事も恋愛も遊びも楽しんだもん勝ちだし。
明日からすぐ行動に移そう！
大丈夫。私案外タフだからww
よし、おやすみなさいみなさん💘
いい夢みようね！
